トレジャーハント：古代の超技術

自分用メモです。あとで読み返す用。
ネタバレいやーんな方は続きを読むから先は見ないでね☆

攻略情報等ありません。テキストのみ。

★レリック１
アンティキティラ島沖の古代沈没船から、現在の物と比べても遜色のない複雑な機構と精緻な歯車を持った機械が発見されたと聞いた。古代の船から現在の水準の機械が見つかるとは、一体どういうことなのだろうか(古代沈没船の噂)

古代の機会について資料を集めていると、共和制ローマの哲学者キケロの著作である「国家論」にたどり着いた。この本には、沈没船で発見されたものとよく似た機械を作成したという2人の学者の話が登場する。アルキメデスとポセイドニオスである(「国家論」)

アルキメデスが作成したという機械は、沈没船のものと同様に複数の歯車により構成され、5つの天体の動きを予測出来たという。アルキメデスは機械のくわしい構造を自身の著作に記していたらしいが、残念なことにすでに失われてしまったようだ(「アルキメデスの機械」)

ポセイドニオスは古代ギリシャで最高の知識人といわれた人物で、ロードス島に当時の研究施設であるアカデメイアを設立したことで知られる。そこでも学者たちの手によって、天体の動きを予測する機械の研究がされていたらしい(「ポセイドニオスの機械」)

しかし、彼らの研究成果である機械は強奪されることになる。共和制ローマのカエサルは小アジアで電撃的勝利を収め、「来た、見た、勝った」の名言を残したが、自らの凱旋を祝うため、ギリシャの財宝を奪ったのである(ゼラの戦い)

ある天文学者の手記
「強大なローマに逆らうことはできないが、せめてもの反抗として歯車の一つを外しておいた。あの機械は世紀の大発明であり、部品が欠けた状態で構造を解明するのには、非常に長い年月がかかるに違いない」(とある研究者の手記)

歴史書の記述から沈没船は共和制ローマのものだと判明した。時代を先取りする機械は確かに開発されたが、それを積んだ船が沈没してしまったために技術ごと失われた、というが、古代の超技術の真実らしい。手記には歯車の隠し場所が暗号として記されていた(秘密の暗号)

暗号を解読した結果、歯車は信頼できる探検家の手によって「伝説の迷宮」に隠されたと判明した。手記には隠し場所への詳細な道筋が書かれている。しかし、広大な迷宮内で小さな歯車を発見することができるのだろうか(迷宮の地図)



★レリック２
歴史書によると、現在ヨーロッパで広く使われているアルファベットの起源はローマ帝国で使われていたラテン文字であるという。基本となるアルファベットの文字は26種類だが、ラテン文字はJ、U、Wの3文字がなく、23種類のようだ(「アルファベットの歴史」)

歴史書によると、ラテン文字は王政ローマの時代にギリシャ文字とエトルリア文字のアルファベットを流用して作られたという。その頃はさらに文字の種類が少なく、G、Y、Zがなかったようだ。その頃にGの音を表していたのはCだったという(「ラテン文字の成立」)

研究書によると、フェニキア文字をギリシャ語に当てはめる以前に別の文字が存在したようだ。この文字は音節を単位とした物で、ギリシャ語の表記には向いていなかったらしく、後の時代に引き継がれることなく失われたのだという(「フェニキア文字の影響」)

研究書によると、ギリシャ文字はフェニキア文字を母体として誕生したという。フェニキア文字は全て子音を表しており、母音は文脈から導いていたが、古代ギリシャ人はギリシャ語で使われない子音の文字を使って母音を表すように変更した(「ギリシャ文字の研究」)

研究書によると、クレタ島には独自の文字の歴史があるらしい。ギリシャ本土の古代文字も使われていたが、それとは別の複数の種類の文字が使われていた形跡があるという。一つは線で書かれた文字で、もう一つは聖刻文字と呼ばれる象形文字だったようだ(言語学者の研究書)

論文によると、クレタ島の文字のうち、線で書かれた方は日常の取引や記録に使われていたようである。もう一方の聖刻文字は書く手間もかかるため、王たちの間でやりとりする書簡などの特殊な場合にだけ使われていたらしい(「クレタ文字の一考察」)

手に入れた記録によると、ラビュリントスを探検した古代ギリシャの学者がおり、クレタ島の聖刻文字が書かれた粘土製の円盤を見つけたらしい。円盤には印章で文字が押されていたが、壊れてしまったという。その近くには文字が刻まれた印章が転がっていたとある(「古代の学者の探検記録」)

探検の記録を手がかりにクレタ島の聖刻文字を刻まれた印章があると思われる場所を割り出した。この分析結果が正しいかは実際にラビュリントスに行って調べるしかないだろう(聖刻文字の印章の地図)

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レリック１：深海の歯車
アンティキティラ島沖の沈没船から発見された機械の歯車。古代に作られたが、使われている技術は現在のものにも匹敵するという。
青銅の歯車(迷宮の地図)

レリック２：クレタ聖刻文字の印章
ラビュリントスにクレタ聖刻文字が刻まれた印章が隠されていた。文明が滅びなければ、活字や印刷に発展していたかもしれない。
クレタ聖刻文字の印章(聖刻文字の印章の地図)