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大航海時代オンライン Eos鯖(旧:Zephyros鯖)にてうっかり・のんびり・ぼんやり航海しているイスパニャンのロゼ(Rosecalla)の航海日誌です。
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自分用メモです。テキストを載せてます。
まだやってなくて見たくないよー><な方は「続きを読む」は押さないでくださいましー!

※攻略情報等はありません。テキストのみ。

★レリック1
アドリア海には古代ローマの時代に「海賊女王」と呼ばれた女性がいたそうだ。ローマの商船を狙う海賊を保護し、自身もそこから利益を得ていたという。地中海を「我らの海」(マーレ・ノストルム)と呼んだローマ人にとっては屈辱であったろう(海賊女王の伝説)

古代ローマの歴史についてまとめた本。「海賊女王」と呼ばれた人物は、アドリア海の東側、バルカン半島の西側に勢力を伸ばしたイリュリア王国の摂政テウタである。ローマの商船を襲う海賊を保護し、自らも収入を得ていたという。(イリュリア王国史)

ローマの元老院はテウタに使節を送り、海賊を取り締まるよう要求した。しかし、テウタの返答は『海賊行為はイリュリアでは合法であり、王であっても止めさせる力はない』というものだった(ローマ史の記録1)

外交使節の一人がテウタの手の者に殺されるという事件が起きた。ローマの世論は沸騰し、『イリュリア討つべし』一色となった。元老院がイリュリアへの宣戦を布告すると、二百隻のローマ艦隊は兵を満載してバルカン半島へと進んで行った(ローマ史の記録2)

テウタの配下が戦わずして投降したため、ローマとイリュリアの戦いは一方的に進んだ。本拠地に籠城したテウタであったが、援軍が来るはずもなく、翌年には降伏を余儀なくされた。ローマの突きつけた条件は大変厳しいものだったとされる(ローマの凱旋碑文)

テウタが残した装飾品の隠し場所を記録した地図。
歴史の闇に姿を消したイリュリアの海賊女王だが、今なお地元の人々に誇らしげに語り継がれているそうだ(海賊女王の地図)



★レリック2
古代ローマにおける最大の反乱は南イタリアの街・カプアの剣闘士たちが起こした。この反乱は、瞬く間に広がって数万人の規模となり、鎮圧に赴いた軍団も撃退されてしまうほどであった(スパルタクスの乱の本)

反乱軍の指導者はスパルタクスというトラキア人だった。反乱軍は南イタリアで冬を越し、武器を製造するなどして準備を整えると、故郷を目指して北上を開始。迎撃に現れた執政官の軍団を破り、アルプスの麓まで到達した(剣闘士スパルタクス)

反乱軍の一部はそのままアルプスを越えて故郷に戻ったとも言われている。しかし、スパルタクス率いる反乱軍は再びイタリア半島を南下。ローマ随一の富豪、クラッスス率いる軍団を退け、半島の南端にたどり着いた(スパルタクスの乱1)

スパルタクスの狙いは二度に渡って大規模な反乱が起きたシチリア島にあったようだ。海を渡るためにキリキアの海賊と密約を結んだと言われているが、裏切られ船は現れなかった。代わりにやってきたのは雪辱に燃えるクラッスス率いる大軍だった(スパルタクスの乱2)

スパルタクスはクラッススの軍に平地での決戦を挑んだ。降伏しても死刑は免れない反乱軍は必死に戦ったが、壊滅し、スパルタクスも戦死した。反乱軍の残党は北を目指して逃げたが、遠征から帰ってきていたポンペイウスの軍に撃破された(スパルタクスの乱3)

スパルタクスの反乱は意外な結果を残した。クラッススもポンペイウスも反乱を鎮圧したのは自分だと報告し、激しく対立するようになったのである。後にこの対立を利用して権力への階段を上りつめたのがユリウス・カエサルである(スパルタクスの乱4)

スパルタクスの愛用した武具が隠された場所を示した地図。反乱軍の残党が処刑される前にひそかに残したものだ(スパルタクスの武具の地図)


★レリック3
共和政ローマの全盛期に二人の名将が対談した。一方が「歴史上で偉大な司令官といえば誰だろう」と尋ねると、もう一方は「第一にマケドニアの王、アレクサンドロス。第二にエピロス王ピュロス。第三に私だ。」と答えたという(名将の対談の伝説)

エピロスとはイオニア海東岸を支配していた王国で、オリンピュアスの母国である。ピュロスは大王の戦術の後継者とも謳われる戦功者であった(エピロス年代記)

ギリシャ人の植民都市の一つ、タラントがローマと戦うことになったとき、司令官として白羽の矢を立てた人物がこのピュロスであった。タラントは十万を超える歩兵と万余の騎兵を用意すると約束したといわれる(タラントの伝承)

ピュロスは二十頭の戦象と三万近い精鋭を引きつれ、海を渡った。しかし、タラントには約束の兵の影はなかった。タラント市民はピュロスを雇って事成れりと思い込んでいたのである。ピュロスは劇場や体育館の閉鎖を命じたが、市民の反感を買うばかりであった(エピロス戦史1)

ピュロスの上陸を知ったローマ軍は兵が集まらないうちにとタラントへ進撃を開始した。ピュロスは手勢を率いて迎撃し、損害を出しながらもローマ軍を撃退した。勢いに乗ったピュロスは、ローマ側の同盟都市の寝返りを期待しつつローマへと進軍する(プーリア地方の言い伝え)

しかしローマの支配はピュロスの予想を超える盤石さだった。期待した都市の寝返りは一つも起きなかったどころか、通常は兵役を免除される無産市民まで動員して守りを固められた。遠征中のピュロス軍は消耗するばかりである(エピロス戦史2)

ピュロスは天を仰いで嘆息した。「今一度、ローマ軍と戦って勝つことはできよう。しかし、その代償として我が軍は壊滅するに違いない」と。このことから、割に合わない苦労のことを「ピュロスの勝利」と呼ぶようになったという(エピロス戦史3)

戦術の天才と謳われた、エピロスの王ピュロスが残した軍学書のありかを記した地図。ピュロスは文学的才能にも恵まれていたと伝えられる(ピュロスの軍学書の地図)



★レリック1:海賊女王テウタ
古代ローマの時代にアドリア海の海賊を束ねていたという伝説の女王。ローマとの戦いに敗れ、その姿は歴史の闇に消えている。
(海賊女王の地図)

★レリック2:スパルタクス
古代ローマを震撼させた、大規模な反乱。一説によると、反乱を率いた剣闘士はトラキアの王子だったともいわれる。
(スパルタクスの武具の地図)

★レリック3:ピュロス
エピロスのピュロス王はアレクサンドロス大王のあとを継がんとした戦術の天才である。その名は空しい苦闘と共に記憶されている。
(ピュロスの軍学書の地図)

PROFILE
ロゼ
職業:冒険家だったら冒険家
趣味:迷子
大航海時代Online Eos鯖(旧:Zephyros鯖)にて、終始ぼんやり・うっかり・のんびり冒険してるイスパニャン。

ついに念願の大くりっぱに乗れるようになるました
ヽ(*´∀`)ノ
相変わらず世界中のあちこちで座礁したり迷ったりしています(*´▽`*)

特技はうっかり間違えること。

それと
カワイイお洋服を着るのが好きーw
お洋服にはお金を惜しみません
もらえるともっと嬉しい-♪
(*´▽`*)


所属商会:海の一族@ジェノヴァ
WHERE?
このあたりをふらふらちう。
DOL TRADING CARD!
作っていただきました♪



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