トレジャーハント：東洋の秘境

自分用メモです。あとでまとめて読み返す用。
まだやってないよ～な方で読みたくないよ～＞＜な方は、
つづきをよむから先は見ないでくださいね～～！

※攻略情報等はありません。テキストのみです。

☆レリック1
不思議な村の言い伝え。
ある漁師が谷川をさかのぼって山中に入ったところ、桃が咲き乱れる林に行き当たった。さらに進むと、水源の横の山に、人ひとりがやっと通れる大きさの穴がある。穴を抜けると村があり、耕された平地が広がっていた（不思議な村の言い伝え）

不思議な村の言い伝え。
村人たちは漁師を目にすると、家に招き入れて歓迎した。そして、漁師の住む外の世界について、あれこれと尋ねた。彼らはある理由があって、決してこの村の外には出ないという（捜神記）

不思議な村の起源について。
村人の話によれば、先祖がこの村に移り住んだのは秦代の戦乱を避けるためで、秦の滅亡も、漢のことも知らないのだという。漁師は外の世界に戻ると、再び村を訪れようとしたが、二度と見つからなかったと伝えられる（桃花源記）

梁の昭明太子の命によって編纂された詩文集。
楚の屈原や、曹操、曹丕、曹植、諸葛亮など、隋唐以前の名文が多数収録されている。また、不思議な村「桃源郷」に関わりのある陶淵明の作品も含まれている（文選）

陶淵明の伝記。
「陶淵明は東晋末の詩人。当時、皇帝は力を失い、軍閥が国を動かしていた。この軍閥のひとり、桓玄に淵明は幕僚として仕えたが、のちに野に下った。やがて桓玄は簒奪を企て一時、帝位に就くも、劉祐に都を追われた」（晋書1）

陶淵明の伝記。
「淵明は桓玄、劉祐に仕えたが、辞して田園に隠遁すると、耕作と詩作に明け暮れたといわれる。しかし、当時は相次ぐ戦乱によって田畑は荒れ果て、墓だけを残して打ち捨てられた村も少なくなかったようだ」（晋書2）

陶淵明に関する言い伝え。
年老いた陶淵明は旅に出、ついには桃源郷にたどり着いたという。煩わしい世俗から切り離された桃源郷は、彼にとってまさに理想の地だったのかもしれない（桃源郷の伝説）

陶淵明が探したといわれる桃源郷への手掛かりを示す地図。果たして伝説の村は実在するのか？（桃源郷への地図）

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☆レリック1：桃源郷
武陵の山中にひそかに存在するという桃源郷。俗世に疲れ、隠遁した詩人、陶淵明の心は、かの地で癒されたのだろうか。
（桃源郷への地図／仙桃）