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大航海時代オンライン Eos鯖(旧:Zephyros鯖)にてうっかり・のんびり・ぼんやり航海しているイスパニャンのロゼ(Rosecalla)の航海日誌です。
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自分用メモです。テキスト載せてます。
まだやってないよ~みたくないよ~な方は続きを読むから先は見ないでくださいね~!

※テキストのみです。攻略情報はありません。

★レリック1
ある歴史学者が著した書物。
「ローマ皇帝の后は常にローマ人であった。他国の王女との婚姻によって帝国の方針が影響されるのを嫌ったからである。『善帝』と称えられたティトゥスですら、恋仲だった同盟国の王女とついに結婚できなかったといわれる」(ローマ皇帝の婚姻政策)

ある学生の研究論文の一部。
「ビザンツ帝国の皇后の出自は非常に多岐に渡っている。有力貴族出身の皇后もいれば、他国の王女出身の皇后もおり、庶民出の皇后もいる。このような多彩な顔ぶれになったのには何か理由があるのだろうか」(ビザンツ帝国の婚姻政策論)

ギリシャの歴史家の著作。
「ビザンツ帝国の興亡と皇后の出自には関係がある。国力が充実始皇帝の専制体制が取られている時代には、庶民の娘を皇后にすることがあった。外戚(皇后の一族)が政治に対する影響力を持つことを嫌ったからであろう」(ビザンツ帝国の興亡(上))

ギリシャの歴史家の著作。
「時代が下ると大貴族から、さらに後には他国の王家から皇后を迎える例が増える。これは皇帝の専制体制の崩壊や、帝国自体の衰退を示しているといってよい。第4回十字軍による占領はその流れを決定づけたといえよう」(ビザンツ帝国の興亡(下))

歴史家プロコピオスの著作。
「テオドラ皇后の出自は異色である。彼女は競馬場を兼ねた円形闘技場のサーカスで働く熊使いの娘として生まれ、皇太子ユスティニアヌスと出会うまでは貧しい踊り子だったという」(「戦史」(上))

歴史家プロコピオスの著作。
「貧しい踊り子テオドラに一目惚れした皇太子ユスティニアヌスは叔父の皇帝に働きかけて、元老院議員と踊り子の結婚を禁止していた法律の改正を行い、テオドラとの結婚を可能にしたのである」(「戦史」(下))

ビザンツ皇女の著書。
「テオドラの最も大きな功績は、コンスタンティノープルで起きたニカの乱の際、逃亡しようとするユスティニアヌスを叱咤し、乱を鎮圧させたことであろう。また、彼女は貧しい女性たちを援助することも忘れなかった」(皇妃テオドラ伝(上))

ビザンツ皇女の著書。
「ニカの乱を乗り越えたユスティニアヌスはビザンツ帝国の版図を最大に広げ、法律書の編纂を命ずるなど優れた皇帝となった。終生に渡ってテオドラは、ユスティニアヌスの良い相談相手であったと伝わっている」(皇妃テオドラ伝(下))

歴史家プロコピオスが個人的な記録として残した『秘史』に隠されていた地図。
プロコピオスによると、踊り子時代のテオドラが愛用していた靴がアナトリアのどこかに隠されているらしい(「秘史」の地図)


★レリック2
言語学者の著作。
「ヨーロッパ諸国で『皇帝』を意味する言葉は『カエサル』か『インペラトル』に機嫌を持つ。『カエサル』は帝政ローマの基礎を築いたユリウス・カエサルを指し、『インペラトル』は『最高指揮官』という意味である」(皇帝の語源)

政治学者の著作。
「インペラトルは軍団の識見から講話の締結までの幅広い権限を持った。帝政の初期には皇帝の腹心や後継者を就任させて、軍団の指揮を執らせることもあった。こうしてインペラトルは皇帝の地位と結びついていくのである」(インペラトルとは)

ある軍人の著作。
「ローマ皇帝は終身制のため、能力に疑問をもたれると暗殺や反乱に結びつきやすかった。軍人皇帝の一人・ガリエヌス、パルミラとガリアの反乱を鎮圧できずにいたため、見切りを付けた司令官たちに暗殺されたといわれている」(ローマ皇帝列伝)

政治学者の著作。
「最高権力者が前線に張りつけば政務に悪影響が及ぶ。コンスタンティヌス帝はドミナトゥス制を強化し、皇帝が前線の司令官を任命するようにした。これによって凡庸な皇帝でも忠実で有能な臣下がいれば、玉座は安泰となった」(後期帝政の実態)

歴史学者の著作。
「395年にテオドシウス帝が没すると、ローマ帝国は東西に分かれた。西ローマ皇帝ホノリウスはわずか10歳。『最後のローマ人』と呼ばれるスティリコが先帝に任命されて後見人となり、帝国の防衛に奔走する」(ローマ帝国の分裂)

歴史学者の著作。
「西ローマ帝国の将軍スティリコは、ヴァンダル人とローマ人のローマ人の間に生まれたため、ローマ人官僚の反感を買い、厄介な異民族討伐を押しつけられる有様だった」(スティリコ将軍評伝)

歴史学者の著作。
「ホノリウス帝が成長すると、スティリコは異民族に内通していると噂され、孤立を深めていった。不幸にしてホノリウス帝は暗愚であった。ある時、ついに讒言に従い、宮廷にいたスティリコ派の人物を粛清したのである」(ホノリウス帝の治世)

歴史学者の著作。
「クーデターを進言する部下たちをよそに、スティリコは宮廷に向かったが、皇帝は反逆罪と死刑を宣告した。スティリコは従容として刑を受けた。すでに自らの死と西ローマ帝国の崩壊を予測していたのではないだろうか」(最後のローマ人の死)

歴史学者の著作。
「スティリコに心服していた軍団は消滅。有力な将軍と兵力を失ったホノリウス帝は、わずか数ヶ月後に起きたローマ略奪になすすべもなかった。『最後のローマ人』の死が西ローマ帝国の終焉を決定づけたとは歴史の皮肉といえる」(ローマ略奪の記録)



レリック1:ビザンツ帝国の女傑
貧しい踊り子からビザンツ帝国の皇后にまで上り詰めたテオドラは、優れた助言者として皇帝を支える聡明な人物であったという。
(「秘史」の地図)

レリック2:最後のローマ人
ホノリウス帝の命令で刑場の露と消えた勇将スティリコ。西ローマ帝国の滅亡はこの時に決定づけられたといえよう。
(ローマ略奪の記録)





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PROFILE
ロゼ
職業:冒険家だったら冒険家
趣味:迷子
大航海時代Online Eos鯖(旧:Zephyros鯖)にて、終始ぼんやり・うっかり・のんびり冒険してるイスパニャン。

ついに念願の大くりっぱに乗れるようになるました
ヽ(*´∀`)ノ
相変わらず世界中のあちこちで座礁したり迷ったりしています(*´▽`*)

特技はうっかり間違えること。

それと
カワイイお洋服を着るのが好きーw
お洋服にはお金を惜しみません
もらえるともっと嬉しい-♪
(*´▽`*)


所属商会:海の一族@ジェノヴァ
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このあたりをふらふらちう。
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