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※攻略情報等はありません。テキストのみ。
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★レリック1
アーサー王の伝説は、吟遊詩人が好んで歌い、最も知名度が高い題材のひとつである。しかし、主役であるはずのアーサーの活躍はというと、ランスロットやガウェインといった円卓の騎士たちに比べ、かなり地味と言ってもよい(円卓の騎士の話)
いつの日かアーサーという名の王がイングランドに君臨するという伝説があるほど、アーサーという名はイングランドにとって特別な意味を持つようだ。しかし、いまだアーサーという名の王は即位していない(イングランドの昔話)
かの獅子心王リチャード1世は愛用の剣に『エクスカリバー』という名をつけていた。リチャード1世の時代と今のアーサー王伝説とは何か違うのだろうか?(アキテーヌの昔話)
今日のアーサー王の伝説は、フランスで活躍したトルバドールの影響を強く受けているといわれる。例えば円卓の騎士として有名なランスロットやトリスタンは、フランスで追加されてイングランドに再輸入されたという(物知り老人の話)
リチャード1世が知るアーサー王は母アリエノールに献じられた、『ブリュ物語』に描かれたものであったろう。アリエノールはフランスの王妃であったが、離婚してイングランド王と再婚し、様々な文化をフランスからイングランドに伝えたといわれる(アーサー王伝説の記録)
古い時代の伝説では、アーサーはガリア(フランス)でローマ皇帝を破り、ローマへの進軍の準備をしていたが、本国を任せていた甥のモードレッド簒奪の知らせを聞いてブリテン島に戻ってくる。この伝説は別の著作を参考につくられたようだ(ブリタニアの歴史書?)
12世紀にまとめられたといわれる、「ブリタニア列王史」という書物にアーサーという名の王が登場している。ただし、この書物は読み物としては面白いかもしれないが、歴史書としては信用できない。どうやら伝説はこの書物を参考に作られたようだ(戦士アーサーの記録)
アーサーが登場する「ブリタニア列王史」よりも古い書物は主にウェールズやブルターニュで書かれた。そこでは、アーサーはケルト神話の英雄を率い、自ら内外の敵と戦う強力無比な戦士の姿で描かれている(ローマの将軍の記録)
「ブリトン人の歴史」という9世紀ごろの書物によると、ローマ帝国が崩壊した後のブリタニアでサクソン人と戦ったローマ人の将軍がアーサーであるという。この将軍は十二の戦いを指揮し、ベイドン山の戦いでは剣の一降りで数百人の敵を倒したという(アヴァロンへの地図)
アーサーが葬られたという、アヴァロンへの地図。伝説では、アヴァロンはイングランドのどこかにあるという(アヴァロンへの地図)
★レリック2
吟遊詩人の歌うアーサー王物語ではキャメロットの王宮に騎士たちが座る円卓があったという。新たに円卓に加わるためには、勇気と武勲を示さねばならず、資格のないものが座ろうとしても、魔術師マーリンのかけた魔法で弾き飛ばされてしまうのだ(円卓にかけられた魔法の話)
円卓の騎士の中では、武勇でも、騎士道精神でもランスロット卿がもっとも優れていた。その人望は王であるアーサーをもしのぐほどであった。また、ランスロットは湖の精に育てられたので『湖の騎士』とも呼ばれる(「湖の騎士」の話)
ランスロットはまた、アーサーの妃グィネヴィアとの恋愛で知られる。この恋愛が円卓の騎士とキャメロット王国の崩壊、引いては王の死のきっかけとなるのである(ランスロットの宮廷愛の話)
アーサーとランスロットが決裂したとき、円卓の騎士の半分はアーサー王に従わなかった。騎士ガウェインは一族の大半を事件で失いランスロットへの復讐を誓った。円卓の騎士同士の戦いでお互いが戦力を消耗した後、モードレッドの簒奪が明らかになるのである(アーサー王の死)
アーサー王の物語にランスロットが登場するようになるのは、後の時代になってからである。伝説を広める上で大きな役割を果たした『ブリタニア列王史』にはランスロットは登場しない(昔のアーサー伝説)
ランスロットが登場する話の中ではフランスの吟遊詩人クレティアン・ド・トロワの作品が最も古いようである。さらわれたグィネヴィアを探すランスロットは馬を失い、やむなく罪人が乗る荷馬車に乗って探索を続けるという話である(荷車に乗る騎士の話)
古い時代のアーサー王の物語には登場せず、後の時代に追加された人物には、トリスタンがいる。トリスタンは独立した物語の主人公だったが、アーサー王の物語に組み込まれたといわれている(トリスタンとイゾルデ)
ランスロットの登場によって割を食ったのはガウェインである。古い時代の物語では最高の騎士の座はガウェインのものであった。しかし、ランスロットによってその引き立て役へと格下げされたのである(ランスロットの引き立て役)
ランスロットもトリスタンと同様に独立した物語の主人公だったのだろうか。フランスの騎士ランスロットがイングランドの騎士ガウェインに打ち勝つのはフランスで作られたエピソードだからなのかもしれない(文学者の研究書)
ランスロットの愛用の剣といわれる名剣のありかを示した地図。ランスロットが余生を過ごした修道院の跡地にあるようだ(湖の騎士の剣の地図)
★レリック3
ガウェイン卿は円卓の騎士の中でも屈指の実力者であり、アーサー王の甥でもある。直情的で勇猛果敢であるが、それゆえに失敗も多い。午前中には力が三倍になるという(円卓の騎士ガウェイン)
古い文書に登場するガウェインの物語は現在の吟遊詩人が伝えるものとは異なる。洋上時にローマに送られて皇帝の小姓を務め、アーサーによるローマ遠征の際には皇帝ルキウスの一騎討ちを繰りひろげた(皇帝との一騎討ちの
話)
ガウェインが主人公の物語だ。『ある日、キャメロットに全身が緑色の巨大な騎士が現れ、ガウェインに挑戦する。「この斧で和が首に一太刀当ててみよ。その後一太刀をお返しする」と』(緑の騎士の挑戦)
ガウェインの物語の続きだ。『ガウェインは緑の騎士の首を一太刀で落とすが、緑の騎士は何事もなかったかのように自分の首を抱えて去っていった。約束を果たすには、一年と一日の間に騎士のいる緑の礼拝堂を探し当て、お返しの一太刀を受けねばならない。』(ガウェイン卿の探索)
ガウェインの物語の続きだ。『長い探索の末、ガウェインは親切な城の主に出会い、緑の礼拝堂の場所を教えてもらった。主はさらに「お互い一日の間に得た獲物をすべて交換しよう」と提案し、ガウェインはそれを受けた。』(獲物を交換する約束)
ガウェインの物語の続きだ。『数日の歓待の間、ガウェインは騎士としての節度を守り、夫人から受けた親愛のキスも主へと返し、代わりに狩の獲物を得た。しかし、あらゆる危難から身を守るという緑の帯を夫人に贈られると、そのまま緑の礼拝堂へと向かった。』(魔法の緑の帯)
礼拝堂には緑の騎士がいた。緑の騎士は二度空振りし、三度目にガウェインの首を掠めた。騎士は「二度の空振りは騎士としての振る舞いと、誘惑に耐えたことに対する賛辞。三度目に掠めさせたのは命惜しさに私の緑の帯を隠し持っていたためだ」と答えた(緑の騎士との再会)
緑の騎士は城の主が魔法で姿を変えられた姿だった。ガウェインは自分の過ちを知ると、戒めとして緑の帯を身に付け続けることにした。てん末を聞いたアーサーは「最高の騎士ガウェインが戒めとして緑の帯を身に着けるなら我らもそれに倣おう」と励ました(ガウェイン卿の戒め)
ガウェインの物語の結末だ。『こうして円卓の騎士たちは緑の帯を身に着けるようになった。それは不名誉の証ではなく、自分の弱さと過ちから目をそらさぬ勇気と名誉の証とされたのだという。』(円卓の騎士団の帯)
緑の騎士からガウェインに贈られたといわれる武器のありかを示した地図。ガウェインと共に葬られたようだ(緑の騎士の斧の地図)
レリック1:アーサー
吟遊詩人たちに愛される、イングランドの伝説の王、アーサー。アーサーが眠るアヴァロンを再び訪れることはあるのだろうか。
(アヴァロンへの地図)
レリック2:ランスロット
円卓の騎士の中でも優れた騎士ランスロット。湖の精に育てられたという「湖の騎士」はクラブのジャックのモデルといわれる。
(湖の騎士の剣の地図)
レリック3:ガウェイン
勇猛果敢で直情径行の騎士ガウェイン。彼が自戒の念をこめて身に着ける帯が名誉ある勲章の由来だといわれる。
(緑の騎士の斧の地図)
ついに念願の大くりっぱに乗れるようになるました
ヽ(*´∀`)ノ
相変わらず世界中のあちこちで座礁したり迷ったりしています(*´▽`*)
特技はうっかり間違えること。
それと
カワイイお洋服を着るのが好きーw
お洋服にはお金を惜しみません
もらえるともっと嬉しい-♪
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所属商会:海の一族@ジェノヴァ
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